5・6 G3@大阪国際会議場

ロック的メガネを掛けて挑んではならない世界だった…


1.ジョン・ぺトルーシ
ペトルーシは曲も演奏もめちゃくちゃ地味だった!ギターの音も細くマイク・ポートノイのドラムばかり目立っていて、これじゃG3じゃなくてD3だよぉぉぉぉ!


2.スティーブ・ヴァイ
期待以上にトリッキーな演奏に大満足だったよぉぉぉぉ!ヴァイの衣装も派手だったけどそれ以上にビリー・シーンがド派手で、ひと目見ただけで演奏での個性のぶつかりあいが感じられた。とにかく観客へのアピールが上手いんだよねぇ。


3.ジョー・サトリアーニ
サトリアーニのギターは聴いたことなかったんだけど、フィーリングがとても良いねぇ。他のメンバーも伸び伸びと演奏していて、バンドの暖かい結束力が感じられたよぉ。上半身が黒or紺のTシャツorポロシャツ、下半身はブルージーンズに統一された衣装も、全員で一緒にウォルマートで揃えている姿を勝手に想像してしまった。なんだか微笑ましいよねぇ。


4.セッション
G3が揃ってのセッションを観ながら思ったのは、最初のペトルーシはあれはあれで有りだったのでは?ということだった。よく考えたらG3には純粋なロック畑出身者はいないんだから、ロックとしてではなくジャズとして楽しむべきだったんだろうねぇ。それだとペトルーシはフュージョンよりの演奏として納得できたし、むしろ他の二人とは明らかに違う世界を観客に見せたことによって、最初に演奏する人間として高く評価できたのかもしれない。
まぁでもペトルーシの最後の曲でのポートノイのドラムが一番気持ちよかったことは間違いないよぉぉぉぉ!